「せっかく京都まで行ってるんだから、どっか行かなきゃ損―」

4月も半ばになって、ようやくそのチャンスが巡ってきました!

その日は月曜日で、学校は昼まで。ちょっと雨が降ってはいましたが、そんなことは気にしては

いけません!思い立ったが吉日なのです。まずはじめのターゲットは下鴨神社です。


下鴨神社―正式名称は賀茂御祖神社(かものみおやじんじゃ)―は京都御所の北東方面、

高野川と賀茂川の合流地点に残る原生林・糺ノ森(ただすのもり)の奥に鎮座する、世界遺産

にも登録されている、京都最古の神社です。毎年5月15日には、京都三大祭の先陣を切る葵

祭が開催されます。(祇園祭・山鉾巡行は7月17日・時代祭は10月22日)

 

Pic:糺ノ森から正門を望む

平日の昼間ということで人もまばら。小雨がふっているということで空気が澄み、神気すら感じ

ました。そして正殿でお参りしたのですが、賽銭を勢いよく投げすぎて賽銭箱を乗り越えてしま

い、必死に謝りながらまた入れなおしました(笑)しかもそのあと呆けたようにしばらくその場に

突っ立っていたので、社務所の方にちょっと怪しまれてしまいました(^^;)

 Pic:斎王代の目線(奥は太鼓橋)

と、ここまでは非常に静かでよかったのですが、ついにやってきました!京都をはじめ観光地

の宿命、修学旅行生が。若いっていいですね〜キャーキャー言いながら疾風の如く駆けていき

ました(^^;

 

 Pic:内側から見た正門


再び静かになり、ふらふら〜っと正門を出たところで今度は別のグループに写真を頼まれまし

た。ううっ(TT)でも思い起こせば私も去年学校の遠足で京都に来たんでした。まぁお互い

様ですね。しかしこれ以上北野天満宮前が混むのはなんとかしてほしいものです。あれで遅刻

したら泣くに泣けないので・・・・・。

ここで西の方にまわったのですが、そこでおもしろいものを見つけました。

 Pic:お触書?

写真では縮小の関係でつぶれてしまっています。これは下鴨神社域に入るにあたってしては

いけないお定めなのですが、1つ目は「車馬を乗り入れること」馬・・・・いつ作ったんだこの看板

(笑)2つ目は普通で「魚鳥を捕ること」3つ目は「竹本を伐ること」これは木にマーカーで書き足

した後があるのです(なんと罰当たりな)

そして参道に帰って、ついに今日のお目当ての連理の賢木(さかき)です!

 Pic:祠が・・・

ちなみにその前に巫女さんに「連理の賢木はどこですか?」と聞いたのですが、後から考える

とかなり怪しかったと反省。それというのもこの賢木、実は縁結び・安産子育て・家内安全(立

看板より)の祈願を受付中なのです(汗)但しこの立看板「京の七不思議」というものなのです

が、「縁結びの神の御神威(おちから)によって」結ばれただの、この木は四代目だが、代々こ

の神域に生まれるのが不思議だの、ちょっと書いてあることが微妙なのです。突然変異が繁

殖・群生してるって言っちゃ・・・・・ダメ?(爆)

 Pic:つながっているけど

 Pic:根元はふたつ

ここで嬉しい変化を発見!少し前にここに来た時はかつて川が流れていたところを復活させよ

うという工事の真っ最中だったのが、今回は少し川が出来ていたのです!!実は写真のすぐ

奥はまだ青いビニールシートが張られているのですが、そこは私のキャメラテクで(笑)

 Pic:太古の川も復活近し

糾ノ森は太古の原生林が残る、非常に広域な森です。また御苑の森よりも奥にあるため、な

かなか人がいないところがいいですね。御苑は会社員の方や、同志社や京大の学生が寝てい

たりするので(笑)問題は、隣に小学校があるのでたまにチャイムがうるさいことと、ベンチが少

ないことでしょうか(^^;)

しかし、いつも人だらけの四条付近もいいですが、一足伸ばしてこのようにちょっとした神気に

触れてみるのも、また雅な京都の満喫法ではないでしょうか?



Pic:春の糾ノ森



まだ都営地下鉄でした

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